メモ:「生産設備復旧及び製品供給の状況 (日本脳炎ワクチン)」

化血研のプレス・リリースをメモ。

「生産設備復旧及び製品供給の状況 (日本脳炎ワクチン)」

「エンセバック皮下注用」につきましては、平成28年6月の化血研ホームページ『「平成28年熊本地震」による影響について(第三報)』以降において、地震によって生産量が減少することも踏まえたうえで安定供給可能と掲載しておりました。

http://www.kaketsuken.or.jp/images/stories/PressRelease_160607_CA_at.pdf

その後、日本脳炎ワクチン市場の増加と想定を上回る「エンセバック皮下注用」の需要が生じたことから、最大限の生産や前倒し出荷等の取り組みを通じ、接種希望者の接種機会確保に必要な物量の「エンセバック皮下注用」の供給に努めて参りましたが、この度、販社在庫の消尽をもって一定期間、お届けできない状態となる見込みとなりました。

誠に申し訳ございませんが、「エンセバック皮下注用」が入手困難な場合は代替製品のご使用をお願い申し上げます。

なお、日本脳炎ワクチンの供給については、当局・製造販社と連携し、継続的に協議・対応を進めており、日本脳炎ワクチン全体としては不足しない見通しです

http://www.kaketsuken.or.jp/images/20170508pdfs.pdf

「製品供給の見通し 2016年6月7日(火)」

http://www.kaketsuken.or.jp/images/stories/PressRelease_160607_CA_at.pdf

厚労省日本脳炎ワクチン在庫切れ 業者に在庫融通要請

大手ワクチンメーカー「化学及(および)血清療法研究所」(化血研、熊本市)が8日、日本脳炎ワクチンの在庫切れを発表した。

それを受けて厚生労働省は、品薄になる地域が出る恐れがあるとして卸売業者に在庫の融通を行うよう通知した。