どちらでもない

 善も悪も「けじめ」次第。けじめとは相違をはっきりさせておくこと、区別をはっきりさせておくこと。世の中、善人ばかりではない。悪人もいる。悪人は自分の行いを自分なりにけじめをつけて悪事を働いているのだろう。

 「けじめ」に対して「曖昧」と言う言葉がある。けじめはつけに、善でも悪でもないとハッキリ結論を出さずにそのまま放置しておく。

 世の中、「けじめ」と「曖昧」をうまく使い分けている人がいる。善人でおなく、悪人でもない極く普通の性格人なのに……そう思えることが目立つ世の中になってきた。世渡りの上手な人と言うべきか?